コナエフ、カザフスタン

コナエフでのツアー、観光名所、やるべきこと

コナエフ（旧名：カプチャガイ）は、カザフスタンのアルマティ州に位置する都市で、イリ川のカプチャガイ貯水池の右岸にあり、アルマティ市から76キロメートルの距離にあります。2022年に現在の名称に改名されました。

この都市は、1970年代から1980年代にかけてのカプチャガイ水力発電所の建設に伴い設立されました。当時、大規模な建設プロジェクトのために、ソビエト連邦各地から多くの若者たち、エンジニアや建設作業員が集まりました。その結果、高速道路、水力発電所、火力発電所、工場などが建設されただけでなく、都市が形成され、道路が整備され、インフラが発展しました。このようにして、かつてカプチャガイ水力発電所を建設するために来たソビエト労働者たちは、この新しい地に定住し、家族とともにコナエフに残りました。

ソビエト連邦の崩壊後、多くの住民が故郷に戻り、コナエフは数年間衰退しました。しかし、2000年以降人々が再び戻り、町は再び活気を取り戻しました。

現在、コナエフの人口は約5万人を少し超える程度です。多様な民族が住んでおり、カザフ人、ロシア人、ウクライナ人、タタール人、朝鮮人、ウイグル人、ドイツ人などが含まれます。2010年には、コナイェブの設立40周年が祝われました。