ダシュカラ、クニャ・ウルゲンチ
ダシュカラは、モンゴル侵攻前のグルガンジュの古代集落で、深い堀と高い土塁で囲まれた多角形の構造を持っています。基礎部分には焼きレンガの壁の遺跡が残されています。ダシュカラには「キャラバンセライの門」、マムーンのミナレット、ジュマ・モスクの遺跡もあります。
「キャラバンセライの門」(ペシュタク)の一部には、自然なベージュ色の小さなレンガに濃青、白、ターコイズの模様が彫られた装飾が施されています。多くの研究者は、このペシュタクがキャラバンセライには豪華すぎるため、ホラズムシャーの宮殿か大規模なマドラサに属していた可能性が高いと考えています。知られている唯一の事実は、この建物がティムールによって意図的に破壊され、その後生き残ったポータルの周りにキャラバンセライが建設されたことです。
クンヤ・ウルゲンチの古代集落ダシュカラは、モンゴル、ティムール、ティムール後の時代にも存続していました。