イマームアルブハリ廟、サマルカンド

*リノベーションのため、イマームアルブハリ廟は無期限に閉鎖されています。

イマーム・アル＝ブハーリーは東方の偉大な神学者でした。彼は約60万のハディース、つまり預言者の生涯に基づいた伝説や言葉を集め、記録しました。その中から、アル＝ブハーリーは「完璧」と考えた約7400のハディースを選び出し、有名な「アッ＝サヒーフ」に収録しました。これは多くのスンニ派にとって、クルアーンに次ぐ2番目に重要な書籍となりました。

イマームは810年にブハラで生まれ、サマルカンドで亡くなりました。彼はサマルカンドから30キロ離れた小さな村ハルタンに埋葬されました。

イマーム・アル＝ブハーリー廟はその壮大さで知られています。広大な敷地には、廟、モスク、観光客や巡礼者向けのホテル、お土産店、宗教文学があります。

イマームアルブハリ廟はウズベキスタンでの主要な巡礼地の一つです。サマルカンドの三つの聖地、すなわちアル＝ブハーリー廟、シャーヒー・ジンダ廟、ルフバード廟を一日で訪れることは、「小さなハッジ」と呼ばれています。