コック・グンバズ、シャフリサブズ
コック・グンバズ・モスクは、シャフリサブズにあるドルト・ティラヴァト建築群の一部として、1435年から1436年にかけて建設されました。このモスクはシャフリサブズ最大の金曜モスクで、シャムシッディン・クルロル廟の正面に位置しています。入り口には、ウルグベクが父のシャフルフのために建てたことを記した銘文が刻まれています。
モスクの建物は、青い陶器のタイルで覆われた巨大なドームで飾られています。このことから、このモスクは「青いドーム」を意味するコック・グンバズと名付けられました。ドームのドームの周囲には、白い釉薬をかけたタイルで「主権はアッラーのもの、富はアッラーのもの」という銘文が刻まれています。
コック・グンバズ・モスクの内部はほぼ正方形のレイアウトで、4つの深いへきがんが地球の四方を指すように配置されています。内部の壁面はガンチ漆喰で覆われ、濃い青と薄い青の複雑な装飾が施され、精緻な美しさを持っています。