アミルソイ・スキーリゾート
2019年後半、アルペンスキーやスノーボード愛好者にとって夢のような瞬間が訪れました。ウズベキスタン初の国際基準を満たすオールシーズン型マウンテンリゾートがついにオープンしたのです。
アミルソイ・リゾートは、マイガシュカンの雄大な天山山脈の北斜面、標高2,494メートルに位置しています。
アミルソイ(アミルサイ)は、タシケントやイスラム・カリモフ国際空港に近い立地が魅力的です。タシケントから約65キロの距離にあり、高速道路を利用すれば2時間以内にリゾートの専用駐車場に到着できます。
現在、アミルソイへ向かう公共交通機関はありませんが、移動手段が必要な場合は、「Advantour」が送迎サービスを提供しています。車やミニバスに加え、30人以上のグループ向けのバスも手配可能です。
900ヘクタールに及ぶリゾートにはすでに多くの施設が稼働しています。
- 難易度の異なる8つのスキーコース(全長10キロ)
- 5基のリフト(8人乗りゴンドラ1基を含む)
- 3基のトラベレーター
- そり、スノーモービル、チュービング(子供用・大人用)
- 雪遊びエリア
- アルプス風のシャレーと宿泊用キャンプ場
- レストラン
- 駐車場.
アミルソイのウィンタースポーツシーズンは、天候に応じて11月下旬または12月上旬に開幕し、3月上旬頃に終了します。
用具のレンタルが可能で、シーズン中は英語を話すプロのインストラクター(地元および海外の講師)がスキーやスノーボードのレッスンを提供します。
現在進行中の建設工事が完了すると、リゾートは特に夏の観光客向けに、さらに幅広いサービスと施設を提供する予定です。新たにホテルや人工湖が建設されるほか、通年営業のレストランやカフェ、サウナ施設、その他さまざまな設備が整備される予定です。
夏季にはキャンプ場がすでに営業しており、素晴らしい山の景色を楽しめるハイキングコースも整備されています。また、四輪バイクのレンタルが可能で、専用エリアが設けられているため、歩行者を気にせずに楽しむことができます。
アミルソイは、アクティブなスポーツに興味がない方にとっても魅力的な観光地です。混雑したスキー場から離れたリゾートの低地には、設備の整ったアルプス風のシャレーがあり、自然に囲まれた環境でリラックスするのに最適です。
冬でも夏でも、このリゾートの最大の魅力の一つは、ゴンドラに乗って山頂へ向かい、天山渓谷の壮大な景色を満喫できることです。
スキーコースやリフトの混雑を避けた特別なエリアには、多彩なアクティビティが用意されており、子供たちも飽きることなく楽しめます。プロのインストラクターによるスキーレッスンのほか、チュービング、子供用ゴーカート、雪遊びなどのアクティビティが充実しています。
リゾート内には「Olive Garden」と「La Brasa」の2つのレストランがあります。「Olive Garden」ではヨーロッパ料理を提供し、「La Brasa」ではウズベキスタン料理を楽しめます。ベジタリアン向けメニューは限られていますが、シェフに特別注文することも可能です。「Olive Garden」は22:00まで営業していますが、「La Brasa」はやや早めに閉店します。また、新たにフードコートとラウンジバーが冬シーズンに向けて建設予定です。